外車の維持費は国産車よりいくら高い?年間費用と差が出る項目を比較

「外車は国産車より維持費が高い」と聞き、購入後の出費が心配になっている人も多いのではないでしょうか。 輸入車は交換部品、整備工賃などが国産車より高くなる場合があります。しかし、自動車税や自賠責保険料まで一律に高くなるわけではありません。 維持費の差は、国産車か輸入車かだけではなく、排気量、車両重量、燃費、使用燃料、タイヤサイズ、整備を依頼する店舗などによって変わります。 国産コンパクトカー、輸入コンパクトカー、国産SUV、輸入SUVの4台を代表例として、年間走行距離1万kmの場合の維持費を比較します。

この記事のポイント

  • 税金は国産車・輸入車ではなく、主に排気量や車両重量で決まる
  • ハイオク指定車でも、燃費が良ければ年間燃料費が低くなることがある
  • 輸入車はタイヤ、バッテリー、交換部品、整備工賃で差が出る場合がある
  • コンパクトカー同士では、年間維持費の差が小さい組み合わせもある
  • 購入前には年間費用だけでなく、5年間の予算を確認する必要
※検索で使われることが多い「外車」という言葉をここまで使用していますが、本文では原則として「輸入車」と表記します。
カーラボメモ

輸入車の維持費は「外車だから高い」とひとまとめにせず、排気量、重量、燃料、タイヤサイズ、整備先を分けて見ると判断しやすくなります。

目次

国産車と輸入車の維持費を比較する条件

今回の比較では、次の4台を代表例として使用します。
区分 代表車種 パワートレイン WLTCモード燃費 使用燃料 車両重量の目安
国産コンパクト トヨタ ヤリス G 1.5L 2WD(CVT) 1.5Lガソリン・2WD 20.3km/L レギュラー 約1.0t前後
輸入コンパクト プジョー208 GT HYBRID 1.2Lハイブリッド 22.4km/L ハイオク 約1,230kg
国産SUV トヨタ カローラ クロス HYBRID 2WD 1.8Lハイブリッド・2WD 26.4km/L レギュラー 約1,400kg前後
輸入SUV プジョー3008 GT HYBRID 1.2Lハイブリッド 19.4km/L ハイオク 約1,615kg前後
燃料費や所有費の計算条件は、次のとおりです。
  • 計算基準日:2026年6月22日
  • 年間走行距離:10,000km
  • 所有期間:1年間、5年間
  • レギュラーガソリン:169.7円/L
  • ハイオクガソリン:180.5円/L
  • 駐車場代、任意保険料、ローン返済額は基本維持費から除外
燃料費は、次の計算方法で試算しています。

年間走行距離 ÷ WLTCモード燃費 × 1Lあたりの燃料価格

この記事の要点

  • 名古屋周辺でも、通勤で毎日使う人と週末だけ乗る人では燃料費も消耗品の減り方も変わります。比較記事の金額は目安として見て、自分の走行距離に置き換えると現実に近づきます。
  • 外車の維持費は、記事内の前提を自分の走行距離・保険料・駐車場代へ置き換えると判断しやすくなります。
  • 月額だけでなく、毎年・車検時・数年ごとに発生する費用まで同じ期間で比べるのがポイントです。
WLTCモード燃費は、一定の試験条件で測定されたカタログ上の数値です。実際の燃費は、渋滞、気温、エアコンの使用、道路状況、乗車人数、荷物の量、運転方法などによって変わります。

維持費は「基本維持費」と「人によって変わる費用」に分ける

車の維持費を比較するときは、すべての支出を一緒にするのではなく、次の2種類に分けると分かりやすくなります。

車そのものにかかる基本維持費

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 燃料費
  • 車検費用
  • 定期点検費用
  • エンジンオイルなどの消耗品費
  • タイヤ代
  • バッテリー代
  • 交換部品代
  • 整備工賃

人や地域によって変わる費用

  • 駐車場代
  • 任意保険料
  • 自動車ローンの利息
  • 高速道路料金
  • 洗車やコーティング費用
  • スタッドレスタイヤ代
今回の年間比較では、まず車そのものにかかる基本維持費を中心に試算します。駐車場代や任意保険料は、住んでいる地域や年齢、保険等級などによって大きく変わるため、別に考えます。

年間の燃料費を比較

年間走行距離1万kmとして、各車の燃料費を計算した結果は次のとおりです。
車種 燃費 燃料価格 計算 年間燃料費
ヤリス 20.3km/L 169.7円/L 10,000 ÷ 20.3 × 169.7 約83,600円
208 HYBRID 22.4km/L 180.5円/L 10,000 ÷ 22.4 × 180.5 約80,600円
カローラ クロス 26.4km/L 169.7円/L 10,000 ÷ 26.4 × 169.7 約64,300円
3008 HYBRID 19.4km/L 180.5円/L 10,000 ÷ 19.4 × 180.5 約93,000円
今回の条件では、カローラ クロスの年間燃料費が最も低く、約64,300円となりました。 208 HYBRIDはハイオク指定ですが、WLTCモード燃費が22.4km/Lであるため、試算上はヤリスより年間約3,000円低くなります。 ハイオク指定だから、必ずレギュラー仕様車より燃料費が高くなるとは限りません。燃料単価だけではなく、燃費と年間走行距離を組み合わせて考える必要があります。 ただし、実際の燃費がカタログ値より低くなれば、年間燃料費も増えます。購入前には、カタログ燃費だけでなく、自分の走行環境に近い使い方を想定して計算しましょう。

国産車と輸入車の年間維持費を比較

ここでは、税金・法定費用、燃料費、車検・点検整備費を合計した年間基本維持費を比較します。 車検は毎年受けるものではないため、車検時にかかる費用を年平均に換算しています。タイヤやバッテリーなど、数年ごとに交換する部品は、後ほど5年間の比較に含めます。
車種 税金・法定費用の年平均 年間燃料費 車検・点検整備の年平均 年間基本維持費
ヤリス 約4.7万~5.5万円 約8.36万円 約2.5万~4.5万円 約15.6万~18.4万円
208 HYBRID 約5.1万~6.0万円 約8.06万円 約3.5万~6.0万円 約16.7万~20.1万円
カローラ クロス 約5.3万~6.2万円 約6.43万円 約3.0万~5.0万円 約14.7万~17.6万円
3008 HYBRID 約5.6万~7.0万円 約9.30万円 約4.5万~7.5万円 約19.4万~23.8万円
※税金・法定費用は、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料などを年平均にした目安です。初度登録時期、車両重量、エコカー減税の適用状況、車検時期によって変わります。 ※車検・点検整備費は、車検時の基本点検料、定期点検、エンジンオイルなどの一般的な消耗品交換を想定した予算です。販売店、整備工場、作業内容、使用部品によって異なります。 今回の試算では、ヤリスと208 HYBRIDの年間基本維持費の差は、下限同士で約1.1万円、上限同士で約1.7万円です。 輸入コンパクトカーだからといって、年間維持費が国産コンパクトカーの2倍になるような結果ではありません。 一方、SUV同士を比較すると、3008 HYBRIDはカローラ クロスより年間約4.7万~6.2万円高い試算です。 この差は輸入車であることだけが理由ではありません。燃費、使用燃料、車両重量、タイヤサイズ、点検整備費の想定範囲など、複数の条件が影響しています。

5年間所有した場合の維持費を比較

車の維持費は、毎年同じ金額が発生するわけではありません。 タイヤやバッテリーは交換が必要になった年にまとまった支出が発生します。車検の年とタイヤ交換の年が重なると、その年だけ支出が大きくなることもあります。 そこで、年間基本維持費に加えて、5年間で発生する可能性があるタイヤ、バッテリー、定期交換部品の予算を含めて比較します。
車種 5年間の基本維持費 タイヤ予算 バッテリー予算 定期交換部品・工賃 5年間の合計目安
ヤリス 約77.8万~91.8万円 約5万~9万円 約1.5万~3.5万円 約3万~10万円 約87万~114万円
208 HYBRID 約83.3万~100.3万円 約7万~13万円 約2.5万~6万円 約6万~18万円 約99万~137万円
カローラ クロス 約73.7万~88.2万円 約8万~15万円 約2万~5万円 約4万~12万円 約88万~120万円
3008 HYBRID 約97万~119万円 約12万~24万円 約3万~8万円 約8万~25万円 約120万~176万円
※5年間の合計は、毎年均等に支払う金額ではありません。車検、タイヤ、バッテリーなどの交換時期によって、年ごとの支出は変わります。 ※タイヤ価格はサイズ、メーカー、性能、購入店舗によって大きく異なります。スタッドレスタイヤやホイール代は含めていません。 ※定期交換部品・工賃は、ワイパー、各種フィルター、ブレーキ関連部品などに備えるための予算枠です。 ※突発的な故障、事故修理、保証対象外の高額修理は含めていません。特定車種の故障率や修理費を示すものではありません。 今回の条件では、コンパクトカー同士の5年間の差は約12万~23万円です。月額にすると、単純計算で約2,000~3,800円の差になります。 一方、SUV同士では約32万~56万円の差となり、月額では約5,300~9,300円に相当します。 ただし、これは特定の4車種と一定の条件による試算です。選ぶグレードやタイヤサイズ、点検パック、整備店舗によって、実際の差は小さくなる場合も大きくなる場合もあります。

国産車と輸入車で維持費の差が出やすい7項目

1.自動車税

自動車税の金額は、基本的にエンジンの総排気量によって区分されます。 国産車か輸入車かによって税率が変わるわけではありません。同じ排気量区分に入る車であれば、国産車と輸入車で原則として同じ税額が適用されます。 そのため、ボディサイズや車両価格が大きい輸入車でも、エンジン排気量が小さければ、自動車税が国産SUVより低い場合があります。 今回の代表例では、208 HYBRIDと3008 HYBRIDはいずれも1.2Lクラスです。一方、カローラ クロスは1.8Lです。 「輸入車だから税金が高い」と考えるのではなく、購入予定車の排気量を確認しましょう。

2.自動車重量税

自動車重量税は、車両重量やエコカー減税の適用状況などによって変わります。 一般的には車両重量が重くなるほど税額区分も上がりやすくなりますが、減税対象車かどうか、初度登録から何年経過しているかによっても負担額が変わります。 国産車と輸入車を比較するときは、メーカー名ではなく、車検証や主要諸元表に記載されている車両重量を確認する必要があります。 実際の税額は、販売店の見積書や車検時の見積もりで確認しましょう。 なお、ハイブリッド車や低燃費車では、登録時期や型式によって自動車重量税のエコカー減税の扱いが異なります。この記事の金額は目安であり、正式な税額は見積書や車検時の照会サービスで照合してください。

3.燃料費

燃料費は、レギュラーかハイオクかだけでは決まりません。 1Lあたりの燃料価格が高くても、燃費が良ければ年間燃料費を抑えられる場合があります。反対に、レギュラー仕様車でも燃費が低ければ、年間の負担が大きくなることがあります。 今回の試算では、ハイオク指定の208 HYBRIDが、レギュラー仕様のヤリスより年間約3,000円低い結果となりました。 年間走行距離が5,000km程度なら車種間の燃料費差は小さくなり、年間2万km走る人は差が約2倍になります。 燃料費を比較するときは、次の3つを確認しましょう。
  • 使用燃料がレギュラーかハイオクか
  • カタログ燃費と想定する実燃費
  • 年間に何km走るか

4.車検・点検整備費

車検時に必要となる費用は、大きく「法定費用」と「整備費用」に分けられます。 自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料などの法定費用は、同じ条件であれば国産車と輸入車で大きく変わりません。 差が出やすいのは、点検基本料、診断作業、交換部品代、作業工賃などです。 ただし、輸入車の車検費用が一律に決まっているわけではありません。
  • 正規ディーラーへ依頼する
  • 輸入車を扱う民間整備工場へ依頼する
  • 車検専門店へ依頼する
  • メーカーのメンテナンスプログラムを利用する
どの方法を選ぶかによって、点検内容や費用が変わります。安さだけでなく、対象車種の整備実績や診断設備、作業保証の有無も確認しましょう。

5.タイヤ代

タイヤ代は、タイヤサイズや性能による影響が大きい項目です。 一般的に、大径タイヤ、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤは、交換費用が高くなりやすい傾向があります。 特にSUVや上位グレードでは、18インチ以上のタイヤが装着されていることもあり、コンパクトカーより4本交換時の負担が大きくなる場合があります。 同じ車種でも、グレードによってタイヤサイズが異なることがあります。 購入前には、カタログやタイヤ側面に記載された「205/45 R17」などのサイズを確認し、タイヤ4本と交換工賃の価格を調べておきましょう。

6.バッテリー代

バッテリー価格は、容量、規格、アイドリングストップ対応の有無などによって変わります。 輸入車では、国内で広く流通している製品とは異なる規格のバッテリーが指定されている場合があります。その場合、選べる製品や交換できる店舗が限られ、費用が高くなることがあります。 ただし、実際の価格差は車種やバッテリー規格によって異なります。輸入車という理由だけで交換費用を決めつけることはできません。 ハイブリッド車には、モーター走行に使う駆動用バッテリーとは別に、電装品などに電力を供給する補機バッテリーがあります。 購入前には、補機バッテリーの規格、交換費用、駆動用バッテリーの保証期間を確認しておくと安心です。

7.部品代・工賃

部品代と工賃は、輸入車で費用差が出る可能性がある項目です。 国内に部品在庫があるか、海外から取り寄せる必要があるか、専用工具や専用診断機が必要かによって、費用や作業期間が変わる場合があります。 一方で、メーカー保証やメンテナンスプログラムに含まれる作業であれば、一定期間の負担を抑えられることもあります。 購入前には、販売店へ次の項目を確認しましょう。
  • メーカー保証の期間と対象範囲
  • メンテナンスプログラムの内容
  • オイルやフィルター交換が含まれるか
  • 保証終了後の定期点検費用
  • タイヤ4本の交換費用
  • 補機バッテリーの交換費用
  • 自宅周辺に対応できる整備拠点があるか
  • 部品取り寄せ時のおおよその納期

輸入車の維持費が高くなりやすい理由

輸入車の維持費が高くなる場合があるのは、単に「海外メーカーだから」ではありません。 主に次のような条件が重なると、国産車より費用が高くなる可能性があります。
  • 大径タイヤや高性能タイヤを装着している
  • ハイオク指定で燃費も低い
  • 車両重量が重い
  • 国内の部品在庫が少ない
  • 専用診断機や専用工具が必要
  • 対応できる整備工場が近くに少ない
  • 正規ディーラーでの整備を中心に利用する
反対に、燃費が良く、排気量が小さく、一般的なタイヤサイズを採用している輸入車であれば、国産車との年間維持費差が小さくなることもあります。 国産車と輸入車という大きな分類だけで判断せず、購入予定の車種とグレードを具体的に比較することが重要です。

任意保険・駐車場・ローンは利用条件で加える

ここまでの比較には、駐車場代、任意保険料、ローン返済額を含めていません。 これらは車種だけでなく、人や地域による差が大きいためです。
費用 主に変わる条件
駐車場代 居住地域、自宅駐車場の有無
任意保険料 年齢、等級、車両保険、使用目的、運転者の範囲
ローン返済額 車両価格、頭金、金利、返済期間
高速道路料金 利用頻度、利用区間
スタッドレスタイヤ 積雪地域、タイヤサイズ、保管方法
洗車・コーティング 利用頻度、施工方法、保管環境
特に駐車場代と任意保険料は、人によって年間数万円から数十万円の差が生まれます。 例えば、月2万円の駐車場を借りれば、年間24万円、5年間では120万円です。これは今回試算した車種間の維持費差より大きくなる場合があります。 車種同士の比較では、まず車そのものにかかる基本維持費を比べ、その後に自分の駐車場代、任意保険料、ローン返済額を加えると分かりやすくなります。

輸入車の維持費を抑える5つのポイント

1.購入前に5年間の予算を作る

車両本体価格だけでなく、税金、燃料費、車検、点検、タイヤ、バッテリーなどを含めた5年間の予算を作りましょう。 年間では小さく見える差でも、5年間では数十万円の差になる場合があります。 一方で、5年間の差を月額に換算すると、想像していたほど大きくないこともあります。総額と月額の両方で確認すると判断しやすくなります。

2.タイヤサイズをグレード選びに含める

上位グレードの大径ホイールは見た目の魅力がありますが、タイヤ交換時の費用にも影響します。 車両価格だけでなく、標準グレードと上位グレードのタイヤサイズ、4本交換時の費用を比較しておきましょう。

3.メンテナンスプログラムの内容を確認する

輸入車では、新車購入時にメンテナンスプログラムが用意されていることがあります。 ただし、含まれる作業内容はメーカーやプランによって異なります。
  • 定期点検費用
  • エンジンオイル交換
  • オイルフィルター交換
  • ワイパー交換
  • ブレーキ関連部品
  • 車検基本料
どこまで含まれているかを確認し、プラン終了後に必要となる費用も聞いておきましょう。

4.保証期間と保証対象を確認する

保証期間中であっても、すべての部品や作業が無料になるとは限りません。 消耗品、経年劣化、使用状況による損傷などは、保証対象外となる場合があります。 保証期間の長さだけでなく、対象部品、適用条件、延長保証の有無を確認しましょう。

5.整備できる店舗を購入前に調べる

自宅の近くに正規ディーラーや輸入車対応の整備工場があるかも重要です。 対応店舗が遠いと、点検や修理のたびに移動時間がかかります。代車の有無やレッカーサービスの条件も確認しておくと安心です。

国産車と輸入車はどちらを選ぶべき?

維持費だけを最優先するなら、燃費が良く、タイヤサイズが小さく、整備拠点が多い車を選ぶと負担を抑えやすくなります。 ただし、車選びでは維持費以外にも、デザイン、運転感覚、乗り心地、安全装備、使い勝手など、さまざまな要素があります。 輸入車に魅力を感じている場合は、「維持費が高そう」というイメージだけで候補から外す必要はありません。 購入予定の車種について、次の項目を具体的に確認しましょう。
  • 年間燃料費
  • 自動車税と重量税
  • 車検・定期点検費用
  • タイヤ4本の価格
  • バッテリー交換費用
  • メンテナンスプログラム
  • メーカー保証
  • 自宅周辺の整備拠点
これらを確認したうえで、5年間の負担が家計の範囲に収まるなら、輸入車も現実的な選択肢になります。
カーラボメモ

名古屋周辺でも、通勤で毎日使う人と週末だけ乗る人では燃料費も消耗品の減り方も変わります。比較記事の金額は目安として見て、自分の走行距離に置き換えると現実に近づきます。

自分の走行距離で維持費を計算する

この記事の燃料費は、年間走行距離1万km、2026年6月15日時点の全国平均燃料価格を使用した試算です。 年間走行距離が5,000kmの人と2万kmの人では、燃料費が大きく異なります。また、実際の燃費や地域のガソリン価格によっても結果は変わります。 自分の条件で詳しく計算したい場合は、カーラボの無料計算ツールをご利用ください。

よくある質問

外車の維持費は国産車の2倍かかりますか?

一律に2倍かかるとはいえません。 自動車税や自賠責保険料は、国産車か輸入車かではなく、排気量、車両重量、登録時期などによって決まります。 タイヤ、交換部品、整備工賃などで差が出る可能性はありますが、車種、グレード、整備方法、保証内容によって金額は異なります。

ハイオク指定の輸入車は燃料費が必ず高くなりますか?

必ずしも高くなりません。 燃料単価が高くても、燃費が良ければ年間燃料費がレギュラー仕様車を下回る場合があります。 今回の条件では、208 HYBRIDの年間燃料費は約80,600円、ヤリスは約83,600円となりました。

国産SUVと輸入コンパクトカーでは、どちらの維持費が安いですか?

ボディサイズだけでは判断できません。 今回の試算では、カローラ クロスの燃費が良いため、年間基本維持費は208 HYBRIDと同程度か、条件によっては低くなる結果となりました。 ただし、タイヤ、任意保険、購入価格、ローンなどを含めると結果が変わる場合があります。

中古の輸入車は維持費が高くなりますか?

車齢、走行距離、整備履歴、保証の有無、消耗品の交換状況によって異なるため、一律には判断できません。 購入前には整備記録簿を確認し、タイヤ、バッテリー、ブレーキ関連部品など、近いうちに交換が必要な部品がないか販売店へ確認しましょう。

輸入車を買う前に確認すべき費用は何ですか?

少なくとも、車検基本料、定期点検費用、タイヤ4本の価格、補機バッテリーの価格、メンテナンスプログラム、メーカー保証の内容を確認しましょう。 自宅周辺に整備できる店舗があるかも重要です。

輸入車は部品が壊れやすいですか?

この記事の比較条件だけで、国産車と輸入車の故障率を断定することはできません。 故障や部品交換の発生状況は、車種、年式、走行距離、使用環境、整備状況などによって異なります。 購入予定車について、メーカー保証、整備履歴、リコール情報、販売店の点検内容を確認する必要があります。

輸入車は売却時の価格が低くなりますか?

リセール価格は、メーカー、車種、グレード、ボディカラー、年式、走行距離、中古車市場の需要などによって変わります。 輸入車という理由だけで、売却価格が必ず低くなるとはいえません。購入時には複数の買取店や中古車相場を確認し、車種ごとに判断しましょう。

まとめ:外車だから高いのではなく、車格と仕様を比較しよう

国産車と輸入車の維持費を比較するときは、「輸入車だから高い」と単純に考えるのではなく、費用を項目ごとに分けることが重要です。
  • 自動車税は主に排気量で決まる
  • 自動車重量税は車両重量や減税条件で変わる
  • 燃料費は燃料単価と燃費の組み合わせで決まる
  • タイヤ代はタイヤサイズによる影響が大きい
  • 部品代や工賃は車種、店舗、保証内容によって異なる
  • 駐車場代や任意保険料は人や地域による差が大きい
今回の比較では、輸入コンパクトカーの208 HYBRIDと国産コンパクトカーのヤリスで、年間基本維持費に極端な差はありませんでした。 一方、SUV同士では、燃費、車両重量、タイヤ、点検整備費などの違いから、3008 HYBRIDのほうが高い試算となっています。 購入を決める前に、希望するグレードの見積書、タイヤサイズ、点検費用、保証内容を確認し、年間費用だけでなく5年間の合計予算を作っておきましょう。

参考情報

※掲載している税額、燃料費、整備費、消耗品費は、2026年6月22日時点の情報と一定の条件による試算です。実際の費用は、登録時期、グレード、車両重量、地域、販売店、整備内容、走行環境、燃料価格などによって異なります。 ※この記事は特定メーカーや輸入車全体の故障率、修理費、リセール率を断定するものではありません。購入予定車の最新情報は、メーカー、販売店、公的機関の情報をご確認ください。

輸入車の維持費は国産車より必ず高くなりますか?

必ず高くなるわけではありません。燃料、保険、駐車場の条件が同じでも、部品価格・工賃・整備拠点・タイヤサイズ・保証の有無で差が出ます。購入候補ごとに定期交換部品と故障時の見積もりを確認すると比較しやすくなります。

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この記事を書いた人

愛知県のいわゆる「トヨタ村」在住。普段は大手メーカーの本社で働きながら、車の維持費・税金・ローン・購入費用を初心者向けに発信しています。自身も輸入車のあるカーライフを楽しんでおり、公式情報や公的情報を確認しながら、車に詳しくない人でも判断しやすい内容を心がけています。

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